ゴールドマンサックス(GS)は7月30日
www.financialpointer.com******GSへの批判ではないが
仮に、どの通貨が基軸通貨としての役割をこなせるというのか
人民元は実際にどの位増刷しているのかさえ分からない、ユーロは政治と経済が切り離されていて弱小国もユーロの発行している現状では基軸通貨としての意味を持たない。
仮に、どこの国と例えなくても基軸通貨を守る軍隊の準備が十分な国は米以外には存在しないのだが。。。
ドルの発行が膨大に増加したとしても、変わりになる通貨など存在しないのだ。
基軸通貨の意味はバックにある国力と国家としての信頼が最大の国の通貨が基軸通貨として信任される。
********基軸通貨だって変動する
米国になってドルを見ると、世界経済の発展とともに経済は拡大し必要となるドルは増加するんだ。
当然、米国はドルを増刷する結果として米経済は活況となる仕組みなんだ。
誰が見ても羨ましいことで、基軸通貨に代わるもしくは基軸通貨並みの効果を欲してユーロは誕生した。
しかし、ユーロ圏がドイツなどの強国だけで作られたならそれも可能だっただろうが、イタリア、ギリシャ、スペイン、ポルトガルなどの国もユーロに参加したおかげで基軸通貨並みという目標は崩れ去った。
ユーロは夢を見ただけで終わったのだ(もう可能性すら無い)
******その米ドルにしたって
世界経済が急変すると、ドル需要が急拡大したところでFRBは世界需要に合わせる必要があるため、ドルの緊急出動となった。
チャートはドルインデックスです
ドルインデックスとは、ユーロ・円・ポンド・スイスフランなど複数の主要国通貨に対する米ドルの価値を指数化したもの
コロナショックが世界を襲った2020年には金融危機となりドル需要が急拡大した3月20日にドルインデックスが最大となり、FRBは緊急にドルを放出した。
直近のドルインデックス=93.38なので、3月20日からするとドルの減価は90.8%となる。
9.2%も減価したのだが、当然の結果なんだ当時FRBがドルの緊急出動しなければ金融危機はとても抑えられなかっただろう
そして、膨大に供給されたドルは減価するのは当たり前なんだからドル円が下落しても驚くことは無い。
普通の事なんだから、それを遮二無二
円高を抑制しようなんてのは無理難題でしょう?
あとは何処まで円に対してドルが減価するか予想していくことだけです。
で、1ドル70円を管理人は夢みているだけです。
時は2023年、超長期チャートから引きずり出した答えなんですね。
www.bloomberg.co.jpFRBはさらに市場にドルを供給すると言ってんだから当然ドルの減価は止まらない。
数ケ月でどの位ドル円が下落するかは、経済事情にもよるが
年末100円を引き続き予想してはいる。
管理人は為替取引はしていないので、細かい戦略は無い。
ドル円の下落による株式市場の下落を只管待っているだけなんだ