前回の発表に引き続き、個人消費は活発だす。
米は個人消費で経済が回っている国(GDPに占める割合は70%)なので、今回の指標では米経済は回っていると判断できます。
日本時間早朝の5時に発表された、対米証券投資5月分は-1270億ドルと不調でした。
発表分は5月分、遅いので判断が迷うところです。
この資料はマイナスから転換した後は、引き続き+を維持するので転換時期を待つのです。
バンカメ(バンク・オブ・アメリカ)が決算を発表
総収入 2232億600万ドル
総利益 35億330万ドル
1株利益 37セント
貸し倒れ引き上げ金を51億ドルで総利益を圧迫した。
バンカメの引当金増額は米企業倒産がこの先増加する判断です
引き続き、次の決算は注目です(3ケ月後)
1クールが終了したWTI原油価格です、今は次の1クールが始まったところです。
つまり、最高値から最安値まで下落した後の次の高値を取りに行く助走に入ったわけです。
メリハリ投資は1クール毎の価格形成を追いかけるのです。
高値から下落は「売り」、安値からの上昇で「買い」、中途では投資しない。
暴落、暴騰後の戻りを狙う。
1998年4月から2020年7月までの長期月足チャートは
1クールが見えてきます、3月6日に開けた窓が大きいので
窓理論からは「窓は閉める」とか「窓は埋める」閉めた後は
「相場は短期的にやり切った」ということで、一旦緩むのです
-----窓を開けて
大きく下落した相場は、頑張って窓を閉めに行ったのですから
やり切り疲れが出る。。。こんな説明でいいかな!
-----このアノマリーで昨日一旦利益確定したのです
しかし相場は引き続き1クールの助走中ですので再突入予定なんですが、判断が間違っていたら相場に置いて行かれてしまいます。
その時は、「相場を追いかけない」のがメリハリ投資ですので
次のチャンスを待ちます。
*****日本株の相場付きには会います
しかし、超長期トレンドが続くNASDAQなどの市場には不向きです、余りにもトレンドが長いため一旦振り落とされると次のチャンスまでが長い(10年)
各市場に合わせた投資手法が必要になります、市場やセクターは個人の好みもありますので自分に合った投資手法で投資することです。