米 ナスダック市場高値更新

バブル相場に間違いないです、ダウ、S&P500も市場高値に迫ってます。

今朝のモーサテで解説していた北野氏はS&P500のPERで解説していました。

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PERの前年比と比べての上昇比率が50%を超えた、過去30年間で3回目でしかない、、、、と述べていました。

 

今回のコロナシヨックで「消費が消えた」、企業業績は悪化しているので、PERを基準にしてはいけない。。

このように、説明しているアナリストがほとんどですから、北野氏は少数派です。

------しかし、過去2回のS&P500のPERの動きとは異なっているとして、金融緩和での株価上昇ではないと解説しています。

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S&P500のPERの上昇がこれ以上の上昇するのか、と疑問を呈していました。

------相場は既に、将来の業績回復を織り込んでしまった

この解説に異を唱えるつもりはありません、相場は既にピークを付けたと考えている管理人ですからね。

 

次の急落を待っているところです、相場は天井付近に張り付くと急落、急騰を数回繰り返した後に暴落します。

    NYダウのチャート日足

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チャートにすると分かりやすい。

窓を開けて「急騰」した後に、窓を開けて「急落」しています

窓理論からは「必ず窓は埋める」何時埋めるかはわかりませんが、窓を埋めずに相場が動くと

数年後に忘れていた窓を埋めに帰ってきます←大事

3月24日に窓が開いています、小さな窓ですが必ず埋めます

何時かが解れば蔵が建ちますがね。

 

ここ二日、週末の金曜日と週明けの月曜日の相場が異常な活況でした。

ニュースになっていませんが、週末を挟んで異常な取引が続いたことはほとんどありません。

特に、膠着相場の状態では管理人の記憶の中にはありません。

------今週からの米相場はどうなるのか

ナスダックのチャー日足

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ダブルトップを付けに来ています、この後一旦下落してトリプルトップになれば面白い展開になれます。

 

**********CAPAEレシオ

今回の暴落を当てた森永卓郎氏の予測のもとになったCAPEレシオです。

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25以上がハブル相場の入り口と言えます、今回25までしか下落しませんでした。

次のバブルが始まったと示していますが、この指標では25以上が数年続く必要はあります、今回は3年10ケ月続いたのですね。

この指標の別の読み方では、25で下げ止まったのは異常

なんだ、本来もっと下がるはずなのがFRBが間違った政策をしているということだと、近々にもう一度下落する予測だ。

 

相場の読み方はいろいろありますが、押しなべて相場上昇を期待している読み方に傾いています。

実体経済を無視して、コロナ収束を先取りして、ロックダウンを解除して、経済の早期再開を目指しています。

これらに、石を投げると大批判の対象になりますから大声で叫ぶことは出来ませんが、キケンの香りが漂っていることは間違いない。

管理人はチキンハートでし。