中共側から会談を要望し、中共の外交トップ楊潔チ政治局員とボンペオ国務長官が会談した。
日本の報道では
米メディアの情報は中国からの要請ということです、
管理人が見つけた米中会談の最重要課題は香港問題だとするコラムですが、ソースを失ってしまいました、
******そのコラムでは
中国が経済的に困窮しているこの時期に米に会談を申し込む理由はただ一つ。
香港が国際金融市場から外されないことです。
これを第一課題として、その他は米側の要望課題でしょう。
香港が国際金融市場から外されて中国の外貨事情が悪化すれば
習近平派は確実に没落します、習近平は責任を取らされるでしょうね。
********習近平以外に
香港を窮地に追い込む法律「香港国家安全法」の制定を望んでいる共産党幹部はいるのか?
香港を拠点としている中国側企業の後ろに居るのは中共幹部がほとんどだろう、習近平はこれを潰しにかかっているのだろうか。
日本のメディアでは、香港の自治が中国に伝染するのを恐れたとの報道が多数であったが、見方が違っているような感じがしているのだが。。。
米中会談は米側の感触を中国側が得るための会談だったようだ。
その香港国家安全法の概要が20日に判明した、その骨子は
******内容を抜粋すると
○国家分裂、政権転覆、テロ活動、外国勢力と結託して国家安全に危害を加える行為を処罰
○香港政府が「国家安全維持委員会」を設立し、関連事務に責任
○中国政府は指導・監督のため香港に「国家安全維持公署」を設置
○中国政府は特定の情勢下でごく少数の犯罪案件に管轄権を行使
○国家安全法が香港の他の法律と矛盾する場合、国家安全法を優先
とあった、米側の反応についての報道は、まだ無い。
中国国内のツートップ(習近平 対 李克強)の経済政策の違いにより「全国人民代表大会」(全人代)で2020年の経済成長目標を決められなかったところまで、対立を深めた。
面子にこだわった習近平派はある程度の幅を持たせた成長率を決めたかったようだ(4-6%の間とか)
しかし、2%の成長も見込めないとしている李克強との間でかなりの軋轢が存在したようだ。
李克強は習近平に従うと、数値目標が大きく棄損すると責任追及に合う可能性から経済成長目標の制定を拒否したと、その筋からのリーク(どの筋か?)とあったが、残念ながらソースが見つからないのだ(消されたかもね)
確かに、この時期に中国側から会談の申し入れの目的は香港問題以外には無いだろう、
米側からすると、香港に特別自治権を与えている側なのだから
強気に出ても、なんら問題は無い。
と、すれば、中国側からお土産があったはずだ
米産農産物の買い入れ増加とか、しかし此れも米側には資料があり2020年は中国は飢饉に襲われる可能性が大きいらしい。
詳細は無い、情報の精度も不明、ソースも無い。
しかし、どうやら確率は高いらしい。。。
米農水省は全世界の農産物動向を追っかけている、かなりの確率を持っているのだ。
中国14億人の食料事情なのだが、当の中国が集計できないでいる情報を衛星画像から集計している技術には驚かされる。
まぁ、米の食料戦争は世界一だということは間違いない。
もう随分前に知ったことだが、日本の食料自給率が低いのも米の戦略の一つだという説を見たことがある。
この会談の続きはあるよ、と米側の発表だか。
中国側からは何も無い、共同声明も無い。
会談の中身についても、確実なところは何もないが唯一のソースについて、書けないところが悲しい。
ソースをコピーしてなかった残念。