米市場の暴落予想がありました

www.financialpointer.com-----------日本の独立系アナリスト

株式市場の回復を予測し始めました、一部のアナリストはバブルを警戒してます。

アナリストの予測が一致し始めたら、方向は二つです。

@予測通りに株式市場は上昇を始める

@予測と反対方向で下落を始める

そして、今までに多かったのはアナリスト予想と反対、今回は下落方向ということです。

「皆が同じ方向を向くと相場は終わる」

 

******株式市場の上昇の根拠は唯一

中央銀行の資金供給だけ、実体経済は世界中疲弊しています。

この根拠が強いのは理解できますが、下落方向の根拠も強い

管理人は、株式市場の急回復に違和感を持っています。

一般の投資家も株式市場の上昇に乗り遅れて、調整を待っている方々も多いと思います。

各国中央銀行は「これでもか」と資金をつぎ込んできてますから、市場には資金がジャブジャブを通り越して溺れそうなくらいです。

これらの資金には紐は付いていませんから、カラ売りにも使えますし、VIX指数が高止まりしている資金のプットオプション(株下落の保険)にも使えます。

------米市民はコロナ対策の資金を受け取っています

世界一手厚い資金供給です、おまけに申請も必要なし勝手に口座に振り込まれます。

何処かの国の総理に教えてあげたいね、ネットで申請する方が振り込みが遅いとか、信じられないほどお粗末な行政システムです。

www.nikkei.comこの報道は4月22日ですから、既に米市民は資金を手にしています。

このお金の影響で米の5月の小売売上高は+17.7%でした。

4月の小売売上高は-16.4%でしたから、米経済は一時的にせよ活況となってます。

-------何時までもタダでお金は貰えませんので

お金が途絶えたら株式市場は下落すると考えるのは当然でしょう、

******スコット・マイナードは

「私はファンダメンタルズを信じる人間だ」

その見方に異論はありませんが、来月の7月の下落と下落幅は異常値に近い。

今の上昇に付いて言っている投資家はパウエルプットに乗っかっているだけで経済回復を信じているのでは無い。

相場が下落し始めると、慌てふためくのは明らかだろう。

下落幅は想定以上となりそうだが。。。

それが来月かはわからない、近々ありそうな予感はしている管理人なんだが。

 

*******コロナショックが一国の経済に与える影響は

ロイターのコラムにあった

NZのロックダウンが大成功をおさめたがNZ経済は疲弊してている。

f:id:okoze2019:20200621160010j:plain

NZは小さい国なのでGDPやその他の経済指標を集計するにもっとも時間のかからない国だ。

コラムにはこうある

外国人旅行客からの収入は国内総生産(GDP)の5%を占め、雇用における観光産業の比率はさらに高い。ANZエコノミストらによると、同国の失業率は10%に達する可能性がある

jp.reuters.com

NZの経済規模は21兆円とかなり小さい、人口は500万人

人口密度は18.2人/km2 

NZ経済は観光と移民による、WITHコロナからアフターコロナとなっても経済のファンダメンタルズの回復には時間がかかるのは誰にでもわかるところだ。

特段の経済を持っているわけではないNZだ、世界でコロナが収束する見通しが立っているわけではないのだから、いち早くコロナ撲滅したからといって、経済が急回復するはずもない。

 

少し前のブログに書いた通り、中国がコロナから回復したとしても経済が回復するのではないはずだ。

日本のマスゴミの主体性の無さ、経済分析の稚拙なことは周知されてしまったのだが、一般国民に間違った情報を与えた罪はいつか自社に帰ってくるだろう。

 

余談になるが朝日新聞の発行部数は国民をミスリードした結果だろう。

f:id:okoze2019:20200621161755j:plain

赤線が朝日新聞なんだが、実際はもっと減少しているようだ

発行部数を「水増し」してきた朝日新聞、激震! 業界「最大のタブー」についに公取のメスが入った(幸田 泉) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

********媒体を信じてはいけない

新聞社だとしても、昔のようなスキルを持った記者ではなくなった。

これからは情報があふれる社会となる、情報が独り歩きしてしまう危険な社会となる。

社会がより便利になり、情報などの媒体も増える。

情報を供給する側からすれば、読者数、視聴者数だけを頼りに報道をミスリードするだろうから。

情報を受ける側は情報の精査などするはずもない、嗜好だけで選択するようになるだろう。

情報が間違った方向を作り出すようになる、中共のプロバガンダがよい例だろう。

 

そんな意味で中共の世界戦略は恐ろしいものだとわかる、もともと共産党という政治結社ソ連以前から情報操作を得意としていた、ナチスも同様だ共産主義ではなかったがヒットラーの演説に聴衆が狂喜乱舞している映像には管理人は恐怖で震撼したものだ。

youtu.beヒットラーのこの演説はドイツ国民にヒットラーを刷り込みしたのだ。

映像を見ている限り、天才的に演説がうまい。

ヒットラーが初めて国民とたいじしたのだから、この時に心を掴んでしまえば国民をリードするのは容易いだろう。

この映像の最後の方にある千年王国の下りと映像は中国の国慶節のパレードと重なって見えたのだが。

取り越し苦労だろうか。。

 

刷り込み(すりこみ、imprinting)とは、動物生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種。刻印づけ、あるいは英語読みそのままインプリンティングとも呼ばれる。

******新しい情報に接したら

必ず精査することは大事です、お忘れなく。

 

ほとんどの日本人は刷り込みに対しての学習をしてません、前例があります。

オウムの麻原彰晃です、東大を出た部下をことも無くコンロール下に置いたのも、間違いなく刷り込みですね。