昨日のダウの寄り付きは十分に下落して余る相場付きでした。
------FRB
は15日、緊急融資プログラムの1つである「セカンダリーマーケット・コーポレートクレジットファシリティー(SMCCF)」の下で米企業の社債買い入れを開始すると発表した。SMCCFでこれまでに買い入れたのは、上場投資信託(ETF)のみだった
この材料で切り返した。
NYダウは0.62%の上昇でしたが、一夜明けて日本市場は5%
程の上昇となってます(現在進行形)
「日銀は16日の金融政策決定会合で資金繰り支援の総枠を110兆円超に拡大すると発表した」
この材料で暴騰してます。
昨日、売り崩したと思った売り方はやむなく買い戻しするしか方法はありません。
そもそも、胴元が政府なんですから売りはキケンです。
やられた売り方は株価上昇したポイントで再度売り直しですね。
コロナ対策で市場に資金を投入し続けている日米中央銀行ですが、コロナ収束見通しが立たない間は「ザルに資金を投げ行けている」ということです。
つまり、お金が回っていないのですから本来は相場が上昇するはずがない資金なんです。
しかし、いつものことで資金の必要の無い所へも流れていきます。
当然、ちょいと株でも買って儲けよう。。。いつものことです
資金が供給されている間だけ相場は上昇します、根拠の無い活況ですね。
市場にはジャブジャブに資金があふれています、行き着く所は株式市場しかないんです。
--------相場は日々乱高下してます
この相場でポジションを持っている投資家は難しい判断を迫られてます(売り方、買い方共に)
瀬踏み程度であれば、買ったときの相場観と日々刻々と変わる相場の見て判断を養う栄養だと思って下さい。
傍観者では無く、当事者として。
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各国中央銀行が躍起になって資金を投入しています、コロナ第二波が其処までやってきているのだから、潤沢な資金を投入しなければ相場は暴落します。
----では、潤沢な資金で相場は維持出来るのか
全くわかりません、これからも資金を投入するでしょうから
仮に上昇したら戻り売りですね
相場に大きな資金を投入しようとしている「クジラ」の存在は
相場に大きなストレスを与えます、そこがチャンスです。
相場はミスリードされた後は、相場は正常値に戻ろうとします。
*******新興国経済は
一旦のドル高でかなり疲弊しています(ドル建て債権の償還)
市場のV字回復期待で世界のお金は米へ、その前のコロナショックでドルが暴騰しただけでも新興国は病んでしまった
しかし、コロナショックの長期化、第二波の恐怖でドルを大量供給していくとFRBはコメントしているので、中長期のドル予測はドル安方向になりそうです。
社畜の為替アナリストは為替はボックス圏に留まるとコメントしていますが、ドルの海は一旦動き始めたなら止めようはありません。
ここ数年、ドルのボラティリティは固着していました。
そろそろ変化が始まる時が来ると見ています、裏付けのない資金供給だけで上昇した相場は、ドル安方向という根拠で円高方向へ動き出したら、チャンスです。