その前に
イングランドは約4万人を超す死者を出した、今もその人数を更新し続けている現状であるが、このタイミングで15日から公共機関を利用する場合のみマスク着用を義務付ける決定をした
マスク着用率とコロナの感染、死亡率の関係が判明します。
注目ですよね。
------------------米雇用統計
事前予想はすべて、外れました。
予想外の結果に。市場は暴騰ですね。
管理人の感想は「失業保険を貰いました」では業務再開で雇用しましょう。
ロックダウン明けを待たずに、業務再開の準備を始めた企業が多かった。
*******これでなければ説明つかないでしょうよ
アメリカはでかい国だす、NYはコロナ真っ最中で報道もNYに偏っている。
でも、コロナ関係ない所も多くあるのだ。
日本人と違って、政府の言うことは聞かないのが理解できました。
---------日本株はコロナ前の水準に戻ってます
移動平均は200日線、テクニカル指標は騰落レシオ=138.53
加熱を示してますが、米雇用統計でもう一段の上昇が月曜日の寄り付きであります。
200日移動平均線から日足が上方へ同じ乖離率にいますので、相場的にはコロナ前と株価水準は同じです、月曜日寄り付きではまだ340円上昇するのですから、コロナ前より高い水準ということです。
**********この上昇は普通の分析では説明がつきません。
@市場に資金が流入し続けてる(各証券会社の新規口座開設)
@その資金は個別株より先物、オプションなど、特に指数(インデックス投資)に集中している
@そのインデックスもレパレッジのかかっている「ブル2倍」「ベア2倍」のようなWインバースに偏っている
説明
日々の騰落率を日経平均株価の騰落率の2倍(ブルは)として計算される株価指数です、ベアはマイナス2倍として計算されます。
@現物(企業株)取引きは、企業業績が全く見通しができないために、保険として値下がりすると利益がでるオプションを個別に組んでいた。
個別企業株が値下がりすると、値下がり率と同じだけオプション価格が値上がりする保険をかけていたようだ。
この保険が企業株価の上昇で買い戻しを余儀なくさせられて
オプションの損失回避のためにインデックスを買ってるようだ
機関投資家は個別のオプションに資金を入れたあと、個別オプションの買い戻しというWの損失を喰らった後に損失回避でインデックスに資金を入たという結果になった。
過去に無いパンデミックという世界同時金融危機が勃発したのだから、判断ミスは仕方ないかもしれないがプロといわれる投資家の面々も我らと大した違いは無いのだ。
まず、身銭を切っていないというのが絶大な違いです。
毎月、給与が振り込まれていてそれも一般の日本人より多い。
会社も大きく安泰である、危機感を感じて暮らしてはいません
そんな輩が戦後の危機を幾つも乗り切った魑魅魍魎に勝てるわけがない。
上手いこと恐怖を煽られて、オプションを組んだのだろう。
----------この個別のオプションを組むという話は
日本のバブル破裂した後に、外資系証券会社が暗躍して日本企業にオプションを売りつけた実話です。
黒木亮の小説にも出てきます。
******************この分析は
需給分析になります、実際の手口は非開示ですからわかりません。
時間が経てば「こんなことがあった」内情のリークはあるでしょう。
ここで、格言を
*******************「需給は何事にも優先する」****************
相場もほぼ回復してしまった、コロナで実体経済は疲弊している「ここはカラ売りだろう」
誰しもが考えることなんです、管理人はそれで大失敗したことがありんす。
よく考えるとわかりますが、各国中央銀行は大規模な緩和の真っただ中なんですからカラ売りは危険です。
ここは、我慢。
**************今のシナリオは
コロナショック対策の続きです、転換点では無い。
新しいシナリオが出来上がるまでもう少しの日柄が必要です
相場は追いかけてはいけません、相場の初動で乗って利益を確定したら「バスから降りたのです」
追いかけたってタクシー代が掛かるだけ、タクシー代の方が高くなる危険が大きいです。
「バスを降りたら」次のバスが来るまで、時刻表でも見て待つのです。
おわり