日経平均と比較して見ると、2018年はWトップを付けて大きく下落してます(黒横線部分)
投資主体別動向から見ると(2018年間)海外投資家が-5.744.861と売り越しです。
2018年の最大の売り手です。
2018年の週間資料が無いので何処で売り越ししたのか不明です
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2019年は海外投資家は-795.304と若干の売り越し、買い手は事業法人となりますから日銀と年金基金ですね。
日経平均は大幅に上昇(赤横線部分)してます。政府主導で社畜のアナリストが2020年には日経平均が28000にはなると煽っていました(過去記事を思い出してね)
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2020年は急落です、もう少し分析すると
2020年2月25日から急落ですから2月第四週です、海外投資家は
-365.618と大幅に売り越し、海外投資家の手口だけ抜粋すると
2020年第四週は海外投資家は大幅に売り越してますが、日経平均のチャートからは大底から回復しました。
その後も海外投資家は売り続けているのですが日経平均は大幅に回復しました。
手口は2020年5月第二週までしかありません、続きが待ち遠しいです。
海外投資家は何処から買いに変わったのでしょうか。
**********最新の手口はかなり先なので
最大手のGSは直近5月12日から買いに、ABNアムロは
日経平均が上昇した25日26日は売りに、21日22日で下落したのでここまでと思ったのでしょうか。
海外大手証券でも日経平均の上値予測が分かれるところです。
ABNアムロがここまでと見た4日前の動きとその後の3日間の動きです。
ABNアムロが本日27日に買いに変われば、上値はもう少し上まで行きそうです(短期的には)
5月22日のブログで三角持ち合いを上抜けすると書きましたが
上抜け後は200日移動平均が上値抵抗になりやすいのです、しかしこのまま上抜けするには日柄調整もしくは調整の必要があります。
仮に強い相場でこのまま上昇すると相場の過熱感が出たころに調整に入ります。
どの位相場が強くなったかはボリンを見るとわかります。
+2σをバンドウォークするようになりました、+3σまで行くとやりすぎでTOPを付けますが+2σの坂を上がり始めました。
その前3週間より相場は確実に強いです。
振り返って2月25日からの下落も-2σの坂を下り続けました。
直滑降に近い坂です、相場の弱さが分かりますね。