日々、どうなるんだろう。何が変わる? どう変わる?
--------東京はバフルなんだ
東京に宿泊しようとすると、ホテルの宿泊費に驚く。
オリンピック需要が後押ししているのは理解していたが、行き過ぎでしょう。
イケイケドンドンはとてつもない宿泊費になっていた、それが
コロナショックでとてつもない安い金額で驚いた。
異常時なんだが、元に戻るのでしょうか。
オリンピックの需要は消えました、企業の出張も少なくなります。蜜を避けるでしょう。
金持ち老人の内、かなりの割合で別荘で定住するようになるでしょう。
都心で居住するメリットとデメリットの比較をするようになる
社会の構造そのものが変わり始めているんだ。
*******方丈記の冒頭
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし。
今を表しているようで考え深い。
---------日本人は頭が良い
リスクを意識するようになる、リスクの意味が分からずとも「危険な香りを嗅ぎ分ける」ようになる。
「東京に住む意味はなんだろう」と見つめなおして、地方の良さと比較するだけでも、世の中が変わる力が生まれる。
コロナだけではない、東海、東南海、南海地震も頭の中にはあった、しかし普通の人々は危険を感じなければ行動は起こさない。
コロナで感じ、見て、実際の仕事に波及したんだ。
確実に、行動として地方移住する割合は増えるだろう。
東京の地価は、マンション価格は、物価は下がる。
日本経済のけん引力であった首都圏の力は小さくなるだろう。
***********日本株のリスクとして
東京一極集中は海外の投資家にとっては悩みの種でした、関東大震災も経験しているのだから、次も必ず有る。
しかし、NY市場の異変で大量の売買をこなせる市場は東京しかないのが現実なんだ。
東京の次の大きな市場はロンドンだか時間差がありすぎる。
---------コロナで変わる東京は
買いだろうね、高すぎた地価にたいしてのJリート市場はどうなっているのか。
管理人はバブルになっていたJリート市場には見向きもしませんでした。
リーマンショックの落ち込みは驚愕でした、その後の戻りは政策のおかげでしょうね。
次のバブルを作ったのですね、そして破裂したのです。
東京のオフィス指数、商業指数、住宅指数は
騰落率を見ると、目も当てられない数字がある。
今まで、東京一極集中の結果です。
これから先、どの様な試練が待ち構えているのか。
リーマンショックを忘れて、いやいや考えもせずにマンションを買い仕事を失うと、手放さなくてはならない不動産のあとに残るものは負債だけです。
通常の収入では「一生が終わった」ような敗北感だけが残るのですね。
「有ると思うな親と金、無いと思うな運と災難」
理不尽な結果が25年ローンで買った不動産に圧し掛かるのです
今回で経験したなら、次のバブル崩壊で買うとかね知恵を付けるのだ。
***************賢く生きる
昔なら、食うに食えない人生が普通でしたから人々は学んだのです社会から。
今、飽食の時代ですから苦労も工夫もしない本能だけで生きている状態の人が天災、人災の直撃を受けて急に人生を考えても
「見えてこない」でしょうねぇ。
次の人生をどう生きたらよいのかとね。
テレビもねぇ、コンビニねぇ、自動車もねぇ、ラジオがやっとの時代を生きてきた管理人は静かで良い環境だと感じていますが。
確かなことは経済は回っていないです。
----------2025年EU諸国は
化石燃料の自動車の販売を禁止します、電気自動車ですから
発電所の増強は必要になります。
急速に原油が不必要とはならないでしょうが、需要は減ります
中東の世界は変わります、不安定になるのか安定するのか。
これからの数年は激変の予感がするのは管理人だけでしょうか
激変社会はこれから始まるのです、大きく目を開けて見るべし