崩れてしまったス

日経平均チャートの宵の明星、惜しかった。

4月2日の底が二番底だというメッセージはブラフだと思いたい。

あまりにも高いからだ、

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実際のところ、今日の買いは貧困投資家としては無謀だ。

ザラ場を見ていたが、10時過ぎあたりから買い玉が入って来た

ミエミエのパレパレの手口でね、管理人も日計りデイトレード)で突っ込みたかったけど、大荒れの海でイケスが流されてしまって回収作業中でした。

まぁ、チャンスはまだありまっせ。

仮に、ここで買い持ちにしていたとすると上値はどれくらいあるのだろうか。

チャートのボリン+2.0は20450円、+3.0だと21450円。

危険を冒すほどの差額は無いね。

逆に下落ではボリン-1.0は17460円、-2.0は16430円

怖い怖い、とても買い持ちは無理でっせ。

--------各国中央銀行

策を巡らせて、相場をなんとかしようなんて考えているけど

自由に操れるものではありません。

逆張りの投資家としては、またチャンスが巡てくると信じて待つだけです。

*********FRBはジャンク債も買う姿勢で

金融危機は回避されました、しかし実体経済の減速は止まりません。

市場に放出された資金は「不景気の株高」を演出しています、今現在はね。

1-3月期の決算はコロナショックを完全には反映してません。

4-6月期の決算は地獄を見るでしょう、7月末から出てきます。

---------「セルインメイ」

5月に売って10月に戻ってこい、株式市場の格言です。

「不景気の株高」の熱が冷めて実体経済の減速を実感すると売られるかもしれません。

コロナの収束見通しにかかっています、市場は思ったより先を見ている可能性もあります。

そして自身に都合よく無視することもあります、実体経済の減速はコロナショックが収束すると戻ってくるということで、減速を無視するということもあります。

数ケ月なら、無視しそうですね。

兎にも角にも、相場にとって初めてのことなので「読めません」、相場に取り組む方法が見えてきません。

分からないときは様子見だね。

 **********上海の様子

youtu.be

youtu.be2500万人の人口の上海からすると、経済の戻りは鈍いです

まだ人混みになってないね、閑散としてる。

--------台湾のメディアは

中国国内の2020年になってからの倒産企業は46万社と報道してます(中央政府の発表)

12億人の人民ですから大したことないのかも、どう判断したものか。

46万社に雇用されていた人の数は10人平均で460万人、50人だと2300万人になります。

あと、4月から新卒社会人が2000万人いますから膨大な人が職を求めているのです。

中国中央政府は企業倒産しても解雇してはいけないとお達しが出てますが、日本的に考えると「えっ」てなります。

よくわからん国だね、実際には数億人の雇用が失われたと予測されてます。

中国のコロナウイルスの収束は全人代の開催によって収束と見られていて、北京で中国の要人が一堂に会するわけですから

再度ウイルス蔓延すると老人が主な全人代を簡単には開催できないわけですね。

***********中国は製造業中心の経済です

一方のアメリカはサービス産業中心でGDPの70%を個人消費

が占めている。

どちらにせよコロナショックは負の影響を与えるのだが、ショック収束後に経済復活の米中のどちらの回復が早いのだろうか。

両国ともに経済に過剰流動性を与え、余剰資金は経済を噴かしていた。

その資金が急速に収縮している状態が現在なのだ。

---------少し前に時間を戻して

余剰資金は企業の自社株買いに突っ込んだおかげで、企業の体力を落としてしまっていた、そこへコロナショックなのだから

経済は一気に恐慌へと走ってしまったのは事実なのだ。

 

自社株買いは企業の自己資本を減らします(発行済み株数を減らす為)

自社株買いをすれば、株式市場では需給がタイトになって株価が上昇しやすくなるのです。

株価上昇すれば株主から喜ばれ、ストックオプシヨンを実行して経営者は大金を得られます。

FRBの供給した資金は米経済に多大な影響を与えてしまった

---------話を元に戻して

極端に収縮した経済にFRBが資金供給して金融危機を回避したが、問題はこれからだ。

疲弊した米経済に個人消費を戻すには、もう一度バブルを起こすしかない。

他に方法は無い、資産価値を上げるのだ。

前回のバブル崩壊のあとFRBは資金供給したが米経済が活況を取り戻すには数年かかっているし、次のバフル崩壊は約11年後だった。

コロナショック後に経済がバブルになるのにどの位の時間経過が必要なのだろうか。

リーマンショックより急激にバブルを醸し出すつもりなんだろう。

いろんなシナリオを書けるが、実体経済の疲弊はこれからが本番です、市場は年末にはコロナショックの収束と経済の戻りを予想しています。

楽観過ぎると批判もされてますが、希望的観測とでもしておきます

FRBは無制限に資金供給の覚悟をしたようですが、やりすぎはインフレとドル暴落もついてくるのです。

FRBの思惑通りの展開になるのか、

---------一方、中国は

サプライチェーンの寸断が問題となってます、中央政府は工場の稼働をせっついてますが、春節の帰郷から人々が戻るまで時間は必要です。

その時間の判断が全人代の開催時期なのです、全人代が開催されれば中国国内の移動に制限はなくなるでしょう。

工場が正常稼働したのちにお金が入金されるまでのタイムラグが数ケ月あるのです、この辺は人民銀行が救済するでしょう。

サプライチェーンが元に戻るにはどの位の期間が必要なのか

難しい判断になります。

中国経済が稼働し始めるにも簡単にはいかないようです。

 

******************CLOローン担保証券********************

 CLOについては大分前に書きました、ユーチューブに

分かりやすい説明がありました。

youtu.beマスクは怪しいですが、説明はうまい。

----------新型コロナウイルスワクチン開発

ワクチン開発にマイナスの事を書き込むには勇気がいります

ロイターがUPしてます。

jp.reuters.comワクチン開発は少し前までは10年と言われてたのが事実でした

最近では、対象となるウイルスのゲノム解析が短時間になったため開発スピードは格段に速くなったのは事実です。

でも、数ケ月では無理があります。

 

ゲノム説明

生物が正常な生命活動を営むために必要な、最小限の遺伝子群を含む染色体の一組。種によって数が異なる。

 

開発されたワクチンの臨床試験もありますしね。

覚えているでしょうか、時間をかけて開発して政府も後押しした子宮頸がんワクチンの副作用で多くの女性が被害を受けたことです。

 

市場はワクチンに期待していますが、これからの事です。

しかし、相場は既に織り込みに行ってしまった。

それで、年末には市場は回復するというシナリオで進んでいるのです。

株価は連日の爆上げし、中央銀行の支援が続いているうちにワクチンが出来て、世界経済は持ち直すとね。

-----------ムチャむちゃです

人々に期待を与えないと沈んでしまった経済は持ち直しがキツイのは理解出来ますが、どうなんでしょう。

管理人は、慎重なんです。