米連邦準備理事会(FRB)が9日朝、企業や家計を支援するための最大2兆3000億ドルの新たな資金供給策を発表し、従業員1万人以下の企業に民間銀行を通じて6000億ドルを融資するほか、7500億ドルの枠を設けて大企業の社債を買い取る方針を表明した。
-----------ジャンク債市場の救済策になるとの期待
今回のFRBの措置を受けて、低格付けの企業の救済策が整ったとの見方で、株式市場ではフォードが6.75%高、メーシーズが10.81%高となるなどジャンク級の企業の株価も急騰した。
***********ゴールドマンサックスは
本格的な信用収縮のテール・リスクが引き続き低下しているという当社の確信度を強化するものとなった
ゴールドマンは信用収縮が低下してきている、こんな判断に傾いた。
日本株に買いを入れるのか注目してます。
***********パウエルFRB議長は
今日発表された内容が十分でなかった場合、FRBはさらなる措置を講じるという明確なシグナルを送った
*********************格付け別債券の戻り**********************
シャンク債の戻りが82.36なのだが、世界恐慌となれば切り捨てられデフォルトになるのだから、FRBの市場に向けたコメントは十分に浸透しているようだ。
**********これらの対策により
再度、債券が売られ始める危機は回避された。
速報です、OPEC+の減産規模が1500万バレルで決着した。
+++++++復活祭が始まりました。
欧米のトレーダーは休みを取っている方もいます、相場が薄くなるので動きが荒くなる可能性もあります。
------------市場が安定すると
もう少し戻りを試す動きが出るのかどうか、実体経済との乖離は拡大してます。
コロナウイルスが収束の兆しがあれば、世界が落ち着いてきるでしょう。
相場はより難しくなりました。
数日前から、若林栄四氏、レイダリオ氏、FRBの信用不安対策をUPしました。
日経平均のテクニカル分析、日本株の需給もで出たので、今週からの相場は新たな相場観で動きます。
4月に入り、新年度相場のスタートが整った訳です。復活祭明には欧米のトレーダーも戻ります。
どんな相場展開になるか注目です。