2020年4月3日更新
(総合証券、二市場一・二部合計、差引:億円)
上記は安藤証券の投資家主体別売買動向表です
アドレスです。
安藤証券のマーケット情報の中で、こう書かれています。
「株価変動要因のなかで大きなウエイト占めるのは、なんといっても「需給」です。美人投票でも、「誰に投票する」よりも「誰が投票する」かを考えてみるのも投資の一つの考え方です。この表は年間・月間の投資家別の売買動向を、「金額」(+買越額・-売越額)で時系列にあらわしたものです。つまり、誰が買っているのか、誰が売っているのか、ということがわかる一覧表です。」
-----------売買の手口情報はなかなか見つけられません
証券各社をサーフィンして見つける以外にはないのです。
情報を提供して下っている証券会社様には感謝を申し上げます。
ゴールドマンサツクス、クレディスイス証券の手口が分かれば
一番良いのですが、一部ありました。
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日経平均が上昇してるのですがGS(ゴールドマンサックス)
の建玉(たてぎょく)は売り越しです。
現物建玉は探せませんでした。
ここのアドレスは
日経平均先物(日経225先物):ゴールドマンサックス 先物手口 | 投資の森
注目は2019年12月10日です、GSは突然大幅に売ってきました
暴落の1.8ケ月ほど前です、そして2020年31月8日に大量に買ってます最安値の日ですね。
これだけ見てみGSのすごさが分かります、GSの手口だけで
トレードしても利益が出ます。
この両者が現物で買い続けることが日本株の上昇には必要なのです。
日本の証券会社も提灯を付けるくらいです、世界的な金の流れを牛耳る両者の手口が大事なのは知れ渡っているので、両者が買いに入ったとリークされることも大事なのです。
---------2020年3月までの集計が出てます、一番上の表
2019年11月までは外国人は買い12月より売り。
日本株の継続的上昇には程遠いです、週間の手口でも
2020年3月第4週が最大の売りですから、日本株に買いを入れるのは時期が早いです。
東証一部の売買は2兆円超/1日ですから、日銀の買い2000億円では相場を主導できません、外国人は理解しているのです。
外国人が売りに走っているときは、日銀の買いに充てて売りを出すと相場が崩れないで売り続けると理解しています。
つまり、安値で売らなくて済むわけですね。
売り崩したいときは日銀の買い以上に売りを出せば良いわけです。
どちらにせよ、個人の資金など雀の涙にもなりませんから、
投資家主体別売買動向には最新の注意が必要です。
東証の出している投資主体別売買状況と合わせて、見ることです。
本来なら、両方の集計が一致するのですが情報に誤差が出ます
遅れも出ますので両方を見て見て見て。
株投資の格言の中で一番的を得ているのが
「需給は何事にも勝る」です、
相場は時として一方へ傾きます、その時に察知して需給で追い込むのが「プロの腕」です。
方法(追い込む手口)などは、現実の相場に合わせて解説しないと理解できないでしょうから、次のチャンスにでも説明します。
***********それにしても
相場の暴落の「ガラ」を少し前に書き込んでおいてよかったです、こんなにも早く実現するとは思いませんでした。
ハテナブログ様に引っ越す前は2018-2019年に相場は大崩れすると書き込んだ記憶がありますが、2018年の12月にチャンス到来したのをFRBにしてやられたので、次の暴落チャンスの時期を予想できずにいたのです。
相場で利益を出すには「ガラ」が手っ取り早いですからね。
今回も「ガラ」から戻るには6ケ月から24ケ月の間はかかるでしょう(過去はそうでした)、慌てる必要はありません。
昨日のEPSの推計から、これから実体経済の落ち込みを見ないで株価が上昇することはありません。
もしも、上昇するならカラ売りの餌食ですがね。
もう一度「ガラ」ってやりましょう。
需給の大切さが分かれば幸いです、本来はテクニカル分析の次がファンダメンタルズ分析ですが、需給分析のチャンス到来しましたので、UPしてしまいました。
分からなければ質問して。