日経平均の戻り

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日銀の強固な決意(日本株は下げさせない)で空売り勢力のヘッジファンドは買い戻しを余儀なくさせられ、日経平均は窓を開けて上昇しました。

チャートの通り、

週遅れの信用買い残のデータは買い方の投げは最終段階に入ったと思われます。

残念な事に信用売り残のデータが少し上昇しています、ヘッジファンドのデータはこのチャートには現れませんので、個人の信用売りが出たと思われますが、既に踏まれています。

「踏まれる」の説明

信用取引や先物取引売り建てていた銘柄が予想に反して上昇し、投資家の損失覚悟の買い戻しが膨らむことで相場や株価が急騰すること。 売り建てていた銘柄を損失覚悟で買い戻すことを「踏む」、「踏まれる」といい、「踏み」によって、相場が一層高くなることを「踏み上げ」という。

-------踏み上げ相場で急騰したのです

切っ掛けは日銀のETFの大量買いですね。

不退転の決意です、色々と予想できますが政府内ではオリンピックの延期が決定されていて、オリンピック決行まで日本株の値持ちを決意させたのではないでしょうか。

*********日銀といえども

コロナウイルスには勝てませんので、パンデミックが収束遅れとなり世界的大恐慌となれば、別次元の話になり日本株も大暴落となります。

まぁ、そんなに心配はしてませんがね。

---------------------------需給相場-------------------------------

今回の暴落は需給相場でした、売りが売りを呼び込み買い方の信用取引評価損で追証発生、買玉を投げなくてはならなくなったということですね。

最終的に日銀が買い支えて、この需給相場は終了となりました

余分な事をしたもんだがね、

次の展開はコロナウイルスの収束時期が相場の柱になります。

米はトランプ大統領の減税、中国は数年前からの経済停滞で

市場を刺激しすぎた結果が需給を傾けて、コロナウイルス

引導を渡し暴落しただけのこと。

成るべくして成った相場でした、相場が垢抜けしたのですから

新しい投資家様が欲と恐怖に葱を載せて市場に参加します。

美味しく、頂きましょうかね。

それには、少し美味しい所を見せなくてはね。

という事で相場は少し戻します。