先進国はこれから春を迎え温かくなります、世界地図ほ思い起こすと人口の偏りは北半球に集中してます
当然、石油消費量は減ります。
現在保っている価格帯は過去の支持帯で支えられているのが分かります。
普通に考えると30ドルの所でトリプルボトムを形成したので、大底を見た。
これから反発というところでしょう。
-------コロナウイルスは
先進国の石油消費を劇的に減らします、飛行機は飛ばず、車は動きません、先進国は温かくなり、人々は移動しなくなります。
トランプ大統領は備蓄を増やすと言ってますが、価格への影響は少ないですね。
-------懸念しているのは
石油をバックに財政運用をしている産出国と企業です。産出国は経済力もあり懸念は少なく経済減速への時間的余裕は十分ですが、石油関連企業の体力は急速に減少します。
これらの企業の資金繰りは石油価格をバックとしています。価格下落はこれらの企業が資金繰りの為に発行している企業債券の価格が暴落(金利急騰)することです。
これらの企業は先物を売り、現物を渡しています。
この先物取引に異変が起きると金融市場は崩壊します
崩壊危険価格は管理人の予想では26ドルが閾値でしょうかね。
だだし、高値で売ってある先物は6ケ月位なのが普通です、過去12ケ月の先物がありましたが、よく売ったと驚いた記憶があります。
CME先物の取引要綱です
www.cmegroup.com目を皿にしてみる必要はありませんがね
この価格が落ち着かないと、世界は落ち着きません
「エネルギーを制する国が世界を制する」
単純な所でこれからの経済が見えます。