一回目のチャンスは急すぎましたね

日経平均のチャートです

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日経平均は三尊天井を形成して大きく下落しました

1月の高値からの下落で3ケ月かかり4月に底を目指すと見ていたのですが、市場の動揺はすさまじく売りが売りを呼んで暴落しました。

AIが市場を席巻する前は投資家が考えを纏め、瀬踏みして投資判断を決定するまでにはある程度の時間がありました。

もう、昔の話です。

--------しかしAIと言えども

アルゴリズムを決めるのは人間ですから、赤線で示した「底値支持線」は一応は効いてますね。

アンダーシュートしてちょい割ったようですが、恐怖に取りつかれた人間投資家の迷いとも見れます。

出来高もある程度はあるので、一回目の暴落は終わったと見ています。

-------コロナウイルス不安は

続いています顕著化していない国も有るはずです。

二回目の暴落はチャートからも分かるように2万円

の攻防でしょうね。

この二万円の所を右左を見ていくと上値抵抗線だったり下値抵抗線のように見えるのです。

この2万円を割り込むと大きな「空白地帯」があります。

空白地帯の下落の仕方は様々ですから、また解説書きますが。

2万円の攻防は凄まじいでしょうね、日銀が抵抗するはずですからね。

管理人に言わせると「相場に手を出すんじゃねぇ」

世界の先進国と言われている国家で相場に手を出しているのは日銀だけです。

中国もやってますが先進国ではないですからね。

今日も朝から日銀は爆買いしているように見えます

「相場は人為では動かない、相場の神が決める」

名言ですねぇ。

--------2万円の攻防の後

次の下落相場になるか、収束するかは

米の個人消費しだいです、世界の消費は米中の個人消費で決まり世界のGDPの30%ほどと言われてますす。

米が17%を占めていますから中国は13%ほどになるでしょうか。

日本総研が2019年1月にレポートを出してます

    「中国の個人消費鈍化の真相」

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/10890.pdf

中国の個人消費が鈍化しているところへ、コロナショックですから、個人消費の二大巨頭の一角が崩れました。

これで米の個人消費が停滞したら「ビックチャンス」

ですがね。

-------チャンスを逃しても焦らずに

次のチャンスを待つのが、個人投資が勝てる唯一の方法です。

逃した時の相場感を引き出しにしまって、次のチャンスの時にもう一度振り返るのです。

相場は「欲と恐怖」で動きます、2020年末には28000になるなどと、相場を煽ったテレビ出ているアナリス達は反省しなくてはなりませんねぇ。

たとえ、コロナ収束して28000円になったとしても

破産した個人投資家は元に戻りません。

--------気の早い話をします

コロナショックで各国中央銀行は膨大な資金を市場にばら撒いてます。

相場に効き目が有る無しにかかわらず、資金は滞留しています。

コロナショックが癒えたあと「膨大な緩和資金」は

悪さをします。

バブルが始まるのです。

このバブルはお金がジャブジャブに余り行き場を失ったお金は土地、株、債券、商品と中国バブルを上回るバブルとなるでしょう。

バブル天井となり、崩壊して世界は撃沈します。

撃沈前に売り逃げしてください、管理人の寿命後の可能性もあるのですからね。

結論は、コロナショックは仕込み時に間違いないの

です。