AIはやり過ぎだね。
一日の出来高の70%がAIの指示ですからフィンテックを開発した人間の強欲を感じます。
---------今の相場は強欲相場と名付けましょう
FRBの金融緩和で上昇を続けた相場はコロナで委縮して暴落しました。
そして、国際的な協調融資でNYは急騰したのが今朝までの話です。
日本市場は落ち着いてます、日銀の資金注入は数日続いていましたから、今日の時点ではやりつくし感があるのでしょう。
ダウチャートです
2月28日に出来高ある程度ありますので、セリングクライマックスまで行きませんがリバウンドするのはテクニカル的に見えます。
--------あわてふためいているのは
金融市場(株、債券、社債、金利)です、特にデリバティブ市場です。
信用取引、先物取引、オプション、FX、裁定、VIXなどです。
これらは皆、証拠金取引です。
証拠金を入れ、その後1倍から20倍(過去は100倍)までを取引できます。
損失を出すと、損失分を残りの証拠金から引かれますので証拠金残がプラスの間は損失も持ち続けられますがマイナスになると追証を差し入れなければ強制決済されます。
追証の期限は最短が半日で長いと5日ほどです。
強制決済されると損失が確定します、その後証券会社から請求書が届きます。
大体の投資家は破産ですかね、管理人の知人は数千万円がほとんどでした。
それ故に、デリバティブ取引には反対していますが、市場ではデリバティブ取引の割合の方が数倍から数千倍の多さですので、デリバティブ取引にも精通していないと現物市場も影響を受けますので、学習は絶対に必要です。
テクニカル分析が理解できるようになるとデリバティブ取引の分析に移行します。
---------株価は実体経済の6-12ケ月先を行きます
まだ、無い物(指標に表れない数字)を織り込むのですね。
何時も、正しく織り込むわけではありません。
そんな時は、テクニカル分析も不可能です。
それくらい相場が荒れます、どれ位荒れているかの判断は悪い言い方ですが、電車止まります。
今回は序の口ですがね。