2月が終わりました

FRBは利下げについてコメントしましたので、ダウ先物は上昇してます。

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コロナショックに対してFRBの利下げは効き目無

しの評価がほとんどですが、AI的発想だと。

「買い」の指示を出すのでしょうね。

---------日経平均先物

大証(夜間)とCME共にPBR=1を達成しました

テクニカル的にはこれ以上の分析はできません。

新型コロナウイルス次第ということになります。

何時収束するのか、これから世界的パンデミックになるのか、世界各国の対応はどうなのか。

全てが流動的です、が、もう一度中国武漢での対応を振り返って見ます。

***********************武漢の封鎖***********************

未だ続いている武漢の封鎖です2月23日で1ケ月経過しました。

パンデミック(感染爆発)となり、経済を停止してでも都市封鎖で感染を防ぐしか方法が無い状態となり中国中央政府は封鎖決定しました、その後武漢だけでなく湖北省全域にまで封鎖拡大しました。

湖北省GDPを見ると

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タイやシンガポールよりも経済規模が大きく、インドネシアの60%ほどの経済規模です。

此処の、経済がほぼ停止しているのですから封鎖が長引くと中国経済や世界経済に与える影響はどれほどか

想像すると恐怖を感じます、

-------この先中国の他の都市まで封鎖されると

世界経済には激震が走るのは間違いないです。

テクニカル分析では不可能ですし、ファンダメンタルズ分析でも規模が大きすぎて分析できません。

過去に例が無いのですから新たにヒジネスモデルを作って分析するしか方法がありません、

中国国内のサプライチェーンは寸断されます、そして

ウイルスが収束しても、サプライチェーンは元に戻らないでしょう、リスク管理からしてもサプライチェーンの複線化を進める企業は多くなります。

*******そして他の国の感染状況は

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韓国はパンデミック寸前、日本は周知のとおりです

イタリアも都市によってはパンデミック寸前です

その他の国に関しても、検査体制の未整備で感染者数や発症者の集計は当てになりません。

********近代史の世界では

パンデミックは初の経験となります、政治経済に及ぼす影響を把握できませんので、ここから先何処に何時投資するのかは投資家個人のリスク管理に合わせるしか方法がありません。

--------既に高値で買い持ちしてしまった投資家は

現物投資たけなら、数年で元に戻るでしょう。

しかし、信用取引デリバティブ取引で建玉があれば

資金量で全てが決まります。

--------建玉が無い投資家は

何時買っても、十分安いです。

底割れもあるでしょうから、少しづつ分割して買うことです。

新型コロナウイルスの蔓延しだいですから、あとは運と資金との相談だけですね。