2020年2月11日発表された2019年12月の米雇用動態調査(JOLTS)
非農業部門の求人件数と離職率は2ケ月減少になり
特に求人件数は急速に減少となった、全体的な求人数は高水準となってはいますが先行き楽観は危険でしょう。
----------このデータの概要は
国家レベルでの労働力の動向を見るもので労働力の不足または過剰供給の尺度です。
求人件数の予測値と実態値のデータは
予測値との差は景気循環の最後の段階を示している
とも見れますが、早急の判断は危険でもあります。
-------1月雇用統計
非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比22万5000人増
家計調査に基づく失業率は3.6%予想中央値3.5%
平均時給は前年同月比3.1%増
- 予想中央値3%増
- 前月は3%増(速報値2.9%増)に修正
雇用は伸び切ったように見えますが、あと数ケ月待ちましょう。