管理人からすると「ノー天気な米人」としか映りません。
そもそも米経済は不公平を前提にして成り立っています。
富める者はより富を獲得し、底辺からは逸脱出来にくい。
---------国策として行っているからなのです。
利益の出ている企業、先行き有望な企業は多くの補助
を受けられます。
例えば、政策(金融、政治、貿易)です。
必要な資金、人材、新興国への進出に必要な政治的バックアップです。
その代わり、底辺国民は金持ちから施しを受ける構造です(キリスト教は施しは美徳)
しかし社会インフラは日本のようなものはありません国民皆保険制度はありませんし、年金もすべての国民平等に分け隔てなく有るものではありません(国民皆年金)
---------日本は欧米から見ると自由社会主義と映るでしょうね。
**************まだまだ証拠はあります***************
FRBの存在です、日銀は「物価の安定と金融システムの安定」ですがFRBは「最大限の雇用と物価安定」
です、日銀が雇用をマンデート(委託された権限)
してないのは、必要ないからなのですね。
日本の社会的構造は「終身雇用」でした江戸時代から
「減私奉公」が美徳とされ、生涯に渡り恩を大事にしました。
大分変ってきましたが、まだまだ日銀のマンデートに加えるほど社会が変わってはいません。
--------そのFRBは金持ちを救ってます。
米株が暴落し金持ちが疲弊すると、すかさず金融政策を変更して株価対策を実行し、資金不足のお金持ちに資金を供給するのですね。
当然、米人は株価が暴落するとFRBが助けてくける。
こんな構造が生まれましたので、ノー天気にただ株を買えば儲かるという事になっているのです。
--------米人、特に白人のお金持ちは特権階級として社会に居座っています。
米の社会的構造がそのようになっているのですから
日本人がとやかく言うことではないのです、しかもEU圏も同様な白人特権階級は存在します。
-------------閑話休題---------------
日本から逃亡を図った「ゴーン」はその特権階級の冴えたる人物なのです。
日本は社会的平等が進み、特権階級なる国民は皆無です例え「政治家、金持ち」でも収監されれば特別扱いなどありません、一般の囚人なのですから。
ゴーンしとても耐えきれないでしようね。
過去、そのような扱いを受けたことなどないのですから。
ゴーンを囚人としたのは、逃亡したからです。
悪いことをしてないなら、逃亡などしないでしょう。
日本的思考では「悪いことをしたから逃げたのです」
逃げた先で記者会見だと「逃げ恥を晒す」という日本語を教えてやれだね。
--------話を元に戻して
米株はサプライズが無ければノー天気に上昇します。
その反対としてサプライズが有ると暴落します。
精神的に打たれ弱いので暴落しやすいのです。
結論として「米株は暴落したら買い」です、FRBも助けてくれるしね。
では、どの銘柄を買うのか。
日本の証券番号2040「NNNダウブルETN」です。
当然現物で買います。
では、どのタイミングで買うか指標としてはVIX指数
です、VIX指数チャートを見ると
ピコンと飛び上がっている所で買うのです。
最大値は2008年11月のサブプライムショックです。
その後5回ほどVIX指数の急騰はありました。
次の6回目は何時来るのでしょうか。待つのも大変ですね。
---------今日の11時過ぎまでの株取引の出来具合です
銘柄は先ほど示した2010 NNNダウブルETNです
左側に赤い数字が縦に羅列されてますが、赤字は買われて上昇していることを示しています。
つまり「急落しているので買い」だと投資家の食指が伸びたのですね。
しかし、管理人は買いません。
理由はVIX指数です。
日経平均は急落していますので日経VIは上昇しています。
VIX指数はまだ13.79ですから買いの目標値30以上からするとまだ買い場ではないのです。
ここで買ったら利益は出るでしょうが、まだ下落する余地はあるので危険度は高いのです。
このVIX指数が30を超えてくると、ほぼ危険度0まで下がります。
投資として日米の株式市場を見ると米株式市場は日本より危険度がかなり低いのです。
やはり国力の差でしょうねぇ(如実に感じてます)
************投資として株式市場を見ると
管理人が投資を始めた40年前と比べて投資環境に大差があるのです。
明日から、これついて書きます。
かなり大事です。
普通にしていたら個人投資家に勝ち目はありません