中国経済の見かたは様々

本当に様々だ。

日本総合研究所が2019年11月に出した

中国経済展望」によると、米中貿易摩擦が引き続き中国経済の重石となるものの、政策による下支えで、景気は年内(2019)に底入れする見通し

---------この会社は三井住友FGのシステムインテグレーターシンクタンク部門やコンサルティング部門も持っている。

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/china/pdf/11392.pdf

---------ロイターのコラムでは

2019/10/18

中国経済は「懸念水域」に、減速ペースが予想以上

https://jp.reuters.com/article/china-economy-breakingviews-idJPKBN1WX0I9

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現実問題として、どう見ても中国経済は停滞か減速していてGDP成長率が6%など信用できる状態ではないのは確実なところだ。

この数字の根拠を追っかけても意味の無いのは分かり切った事なのだが、一つだけ中国中央政府が打っている手段がある。

お金を無尽蔵に刷っているのだ。

 

--------ここからは妄想です、妄想に責任はありません

これがGDPに貢献しているのです、既に露見している

〇国国家統計局の粉飾の通りで、この増刷に裏付けはありません。当然のこと国債発行した裏付けもありませんし。

〇国はほとんど内政に関する発表が無いからです

勘繰れば、増刷した紙片のある程度は「何処かに消えた」

酷い見かたをすれば、紙幣をどの位増刷したか決算もしてない。何処かにどれだけ消えたかも分からないので決算しても意味が無いから何時もの通り数字だけ独り歩きしているのね。

妄想ですよ。。妄想ね

--------ジンバブエのムカベ大統領が取った政策。

どうなったかは過去記事参照で。

ドイツも同様なことが過去の歴史の汚点として残ってます。

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管理人と同じ事考えたお方がいました

jp.reuters.com

納得の記事だね。

****************本題はここから*****************

各国中央銀行が金融緩和して市場に資金を供給し

FRBQEを再開し始めました、当然お金の流通量が増えると、物価は上昇し始めます。

しかし、インフレになる前は(ここ大事)

資産価値が先に上昇するのです、不動産や株。

 

一見、お金持ちになった気になります。

高級車が道路を闊歩します。

回りを見渡すと、高級住宅が建ちテレビCMは

高級食材、海外旅行、国内高級旅館などなど

よぉーく見直して下さい。

さて、納得してくださったなら。

これらの高級化路線の資金はどの様に供給されたのでしょうか。

経済成長以上のお金が中央銀行から供給されたが、経済規模の根拠の無いお金なのです。

その金は、現金として人々に渡してもらったのではないのですから債務として残っているのです。

「まやかし」なのですよ。。。。

これがバブルの正体です。

現金が増えたのなら、その根拠の負債が有るのね。

国家と言えども経理作業は必要なのですよ。。

根拠無く現金が増えるとハイパーインフレを引き起こします、

先進国なら資金注入された企業が倒産したら負債の処理が必要になります。

貸し手が負債を負うのね、その処理を行うと経済的に大問題が起こるので〇国は倒産処理をしないのです。

つまり、勝手に増刷したお金が消えただけ。

しばらくは誤魔化せます。

 

--------頭脳明晰な金融関係者は

バブルを潰さないように、手段を考えます。

より資金供給を続け、輝く未来を演出するような記事を書き、CM、SNSを使って人々を洗脳します。

****************未来永劫*****************

続いていける政策ではありません、そして貧民には

全く「恩恵の無い政策」です。

市場の「見えざる神の手」は既に「手を突っ込んでいて」

次はかき回すだけ。

 

------さて過去の日本のバブル

管理人も恩恵にあずかった年代です。

そして、何故日本のバブルが崩壊したかも判ってます

簡単に説明すると

バブル前に日銀が市場に資金供給したらバブルになった。

そして日銀は資金を回収したらバブルが弾けた。

----------------------簡単でしょ--------------------

 で、今。

資金を回収どころか、絞ることさえ出来ないでいる・

それだけのこと、難しくもなんとも無い・

今、日銀には方策は無い。

日銀だけでなく世界の中央銀行にも無い・

近頃の日銀総裁の記者会見はガラガラ・

何時も同じ話しかしないから・

見透かされてます・・・