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米国によるイラン司令官の殺害が要因です、
---------新年早々サプライズが来ましたが
米が中東派兵を縮小していたのに何故??
こんな疑問がわいてます、トランプの政策は読んではいけないということが実感させられる今回の攻撃でして、報道を幾つかピックアップして見ると
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@今回の米国によるイラン司令官殺害は多くの人たちにとって驚きであったはずだ。
イラクでイランの司令官を殺害することは宣戦布告なき戦争行為であり、イラクの主権を侵害するものだ。
イラン核合意という国際的合意から勝手に離脱したのは米国であり、どこから見ても理屈に合わない。
まさに、米国の傲慢さを表すようなやり方だ
@国際政治学者等の中東専門家はこのニュースに対して今後の中東情勢の見通しは見えない。米対イランの対立がエスカレートしていくのではないか。
@イランは報復を宣言
@米シンクタンク「カーネギー国際平和財団のキム・ガッタス氏によると、今後の展開については多くの可能性があり、予測は困難だという。ガッタス氏は「戦争か、混沌(こんとん)か。限定的な報復か、あるいは何も起こらないのか。それは中東や米国の誰にもわからない。これは前例のないことだから」と述べた。
--------この問題は解決の余地は当面ありません、今後は米ホワイトハウスから漏れてくる(意図的にリーク)
情報に頼るしかありませんね。
---------一つ言えることは
影響を受けることは間違いないでしょう。
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ここからは管理人の私的な感想です
イランは米の経済制裁で疲弊しています、GDP成長率では2019年はマイナス5%、失業率は11%と見られています。
あくまでも予想値です、イランの新規労働力は年間
90万人であり、これに必要な成長率は+5%と見られている為、かなり困難な経済状態であることは間違いないです。
ここで、経済力を戦闘に使わせることで経済をもっと疲弊させ核放棄を選択する道をとらせるにはイラン革命隊のNo2の殺害は効果的に作用すると考えるのが普通の考え方でしょう。
米はイラン核合意は手ぬるいと脱退していますから
他の選択肢を探していたのかもしれません。
イランにも反政府主義者はいます、2019年11月15日に起きた反政府デモでは100-200人の死亡者が出たと言われています、これに対しての米の攻撃という主張も筋は通って見えます。
国際社会の反応は特別にニュースになっていません。
当たり前ですが、非難も肯定も出来ないのですからね
この項終わり