ジャブジャブのお金

結論が必要ですね。

既にお金は市場にジャブジャブなのに引き続き市場にお金を供給している理由は

--------第一は

国の金利負担の軽減です、日銀が国債を買い続けることにより金利は下がります。

日本の借金です

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10年国債の利回りチャートです

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国の借金の金利負担を軽減するには一番です。

----------理由の第二は

円安への誘導です、輸出主導の日本経済の企業は円安を望んでいます。

円の価値を下げるには「希少価値」という言葉があるくらいですから大量に供給すれば価値は下がります。

---------第三の理由は

インフレの押上です、国の借金を減らすには借金の価値を下げればよいことです。

100%のインフレにより物価が倍になれば、借入金の価値は半分になります。

**************中央銀行が***************

こんな姑息な手を考えること事態、経済的には末期状態と言えるでしょう。

理由は人口減です、GDP的成長が望めない熟成した経済では人口増のボーナスがGDP(国内総生産)には一番貢献します。

日本のよう一人当たりのGDPが世界有数で移民の受け入れも少なく、出生率も低い国は、GDP成長を望めません。

しかし、老人の割合は増えて年金、医療、介護にまつわる費用を赤字国債に頼ると、国家として維持していくためには姑息な手段に頼るのも理解できます。

しかし、世界で唯一「株」を買うのは理解に苦しみます。

株式会社(日本国)が自国の株式を買うのは「マッチポンブ」とか「タコの足食い」言われます。

「タコの足食い」続けた結果、日銀は日経225数社の筆頭株主になってます。

売りに出せば「暴落」に繋がります、とても現在の日銀の政策に出口など見当たりません。

---------ジャブジャブの資金を

供給し続ける理由はこれらですが、あとどのくらいの期間続けるのか、この先どうなるのか。

理論的には経済規模が拡大すると、流通しているお金の量も拡大するので、遠い未来には適正な資金流通量にはなるてでしょう。

管理人の時代では無理ですね。

 

-----------ジャブジャブのお金の供給理由

これで終わりです、このお金が悪い方向に向かい始めた国のを次回からUPします