中国の不動産事情

中国禁聞(NTDTV,JP)のニュースから

www.youtube.com倒産した不動産企業は中国共産党の指導のもと、発行済み債券や資産を他の不動産企業へ譲渡されます。

数多ある不動産企業を個別に破綻や救済すると倒産件数や手間がかかります。

企業を倒産させるも、人員解雇も共産党主導で行いますので勝手に解雇できません(雇用統計に響く)

破綻不動産企業を吸収させて(売却価格1元)負債をまとめ、破綻企業の数を少なく見せます。

バットバンクをまねたやり方ですね。

ja.wikipedia.org最後には不良債権をまとめて、格付けを付けて売却する目論見や、国は無関係と無視することも方法の一つでしょう。

中国共産党には逆らえないので国民は泣き寝入りするしかありません。

中国不動産の所有者は、そろそろ気が付いたのでしょうか

「鬼城」がそのまま廃墟になりそうだ(事実廃墟)

しかし、価格を下げて売却することは許されてません

不動産の価格を下げると、完全に不動産バブルが破綻します。

そのまま鬼城でほっておくことになるのでしょうね。

 -----------不動産企業の次の手は--------------

海外に所有している不動産の換金です、担保にしている不動産もあり簡単に換金出来ませんが、他に方法が見つからないので、これからも不動産の換金に勤しむことになるでしょう。

中国不動産会社の換金により不動産価格の下落が進むと金融不安につながります。

昨日の米ケースシラー住宅指数から米住宅価格がピークを打ったようにも見えます。

米経済は順調ですが、住宅価格に支えられていることを鑑みると足元がぐらついてきていることは否定できません。

中国、EUが財政出動を準備しているとの報道もあり、2019年後期の経済情勢はどうなるか、予測も難しいですね。

----------鬼城の今------------

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