韓国は悲惨、中国は不動産バブルが弾けたようです。
中国に依存している豪州、ドイツ経済も不透明です。
中国不動産バブルは弾けても当面モーマンタイ
----------------しかし米経済は順調------------------
なかなか崩れない米経済、経済指標はマチマチです。
著名な投資家の判断も強弱分かれています。
現在の米人の一般的な消費行動はどうなっているのか
その財源などを探していました。
前回のUPにもありますように、アパートを追われた
米労働者も居れば高級車を乗り回すホワイトカラーも沢山います。
米の一部の地区では家賃高騰で支払えなく退去せざるしかないのです。
このまだら模様の経済の根底はどうなっているのか。
---------米景気指標--------
コンファレンスボード(米景気先行指数LIM)
景気先行指数から見ると米経済は普通!! 良くも悪くもない状態ですが。消費者信頼感指数を見ると景気は過熱はしてないが良い状態を示しています。
エミン エズマル氏のツイートから
1950年以降のすべてのリセッションはLEIの向きが下に変わって6ヶ月から15ヶ月の間に起きています。下のチャートは昨日作成した最新のものですが、ご覧の通りまだ向きは上です。ただし、10月のLEIは0.1%増だけだったので明らかに景気のピークアウト感が見えてきました。 pic.twitter.com/eDO1pnETpY
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) December 5, 2018
米国の混合景気指標
ツイートのチャートを大きくしました
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消費者信頼感指数の根拠は米個人消費支出ですね
2018年12月に米株が急落しました、その根拠もこの指標から結論が導かれます。
米個人消費に供給されているお金は住宅価格の上昇からもたらされてます。
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米住宅価格の推移です
全米住宅価格指数は2008年のリーマンショック前の価格を超えました。
低金利の影響を受けて住宅ローン借り換えが多くなります、借り換えすると
当然支払い額も金利差分減ります、同じ払い額にすると融資額の多いローンになります(キャッシュアウトリファイナンス)住宅価格の差額分が現金で受け取れます。
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これが米個人消費の資金源なのです。
リーマンショックと同じスキームです、住宅価格が下落すると追加の担保が必要になりますがね。
此処が大問題で、浮かれてキャッシュアウトリファイナンスで得た資金を使ったしまうと悲惨な目にあいます。
つづく