金利を下げなくてはならないような状況を作り出したのも、中央銀行です。
------------資金を運用している機関投資家-----------
なかなか運用の中身までは不明です、ちょい古いですが
www.asahi.com-------------ローン担保証券---------------
CLO(Collateralized Loan Obligation)
日本語でローン担保証券です。
金融機関が事業会社向けに貸出をしている、貸付債権を証券化した物です。 ローンの元利金を担保にして、債券が発行されます。
この証券の中身(組成)の説明を見ると
証券のうち最も安全な部分をシニア債(優先債)といい、最もリスクの高い部分をジュニア債(劣後債)、中間にあるものをメザニン債といいます
何処かで聞いた事が。。そぅ、、リーマンショックの時ですね。
----------------リーマンショックを復習-----------------
勝手格付け会社(虚偽の格付け)により、無価値の債券がAAA(トリプルA)債券に変わり世界中に売られ、バブル破裂とともに金融危機となる、
格付け会社がそもそも、組み合わせ債券のことが理解できてなかった。
金融工学(高度な数学)を究めていた社員がいない会社が組み合わせ債券の評価が出来る訳がない。
しかし、無価値の債券を完全にデフォルトさせると金融不安は収まりません、FRBはそれらを買い込み、市中に資金供給したが
自らの金利負担を避ける必要もあり0金利政策を実行した。それでも危機は収まらず大量の資金を供給し、現在も市中には資金はジャブジャブの状態。
FRBが買い込んだ債券の償還は再投資されて、いまだにFRBが持ってます。
リーマンショクは終わっていないというのが管理人の持論です。
市中(投資家の)の負債を国(FRB)が肩代わりしているだけ、投資家は我が身に問題が無くなり、国が肩代わりした負債を無視しているだけ。
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ジャブジャブの資金を持ち、運用に窮した機関投資家は自らの運用を放棄して、運用会社に資金を託します
運用会社としても、運用先が有るわけではありません
では、どうするか。
運用を断ると、運用費がもらえません。
運用費欲しさに、運用債券を組成します。
そして、その債券に格付け会社に良い格付けを付けさせます。
それを機関投資家に売ります、販売手数料も頂き債券の組成費も頂く。
あたかも、サブプライムローンのようですがね。
でも、今回はCLO投資です。
管理人からすれば、サブプライムとどこが違うの?
こんな感じかな。。
--------------資金運用に窮した農林中金----------------
組成債券に手を出しました。
世界中で機関投資家は債券を買い、中銀も買い続け(資金供給)残っている優良債権は枯渇してます。
後は、債券を作り出すしか方法が無い。というところで組成債券にてを出します。
もう、サブプライムまっしぐら。
みんな痛い目にあったのを忘れてしまったのねぇ
でも、組成債券はほとんどが2年物です。
それ位は金融危機にならずに、利潤がありそうだ。
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何処にあるの金融危機にならない根拠!!
危機になったら中銀が助けてくれるさ!!
どうせ俺のカネじゃぁ無いぜ!!
組成費は貰いました!!
後は運にまかせた!!
お金が有り余るとロクなことになりません、
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お金を大事に使う、物を大事にする、節約する
収入の道を考える、努力をする。
当たり前のことが、当たり前でなくなる。
バブル時代を経験した管理人です、バブルをバフルと考えていませんでした、この好景気は永遠に続くような
錯覚は当時の日本人は皆覚えていたと思います。
そう、土地の値上がりが元凶でしたからね。
土地は無くならないので、値上がりしたままだと思っていたのです。
基本、日銀の金融政策の大失敗が元々の原因だったのです。
それから、づーと中銀の金融政策を信用してはいません。
-------------今、米でホームレスが増えている------------
深刻化するホームレス問題、巨大IT企業の進出により土地の値上がり、押し寄せる人口で家賃が高騰して
ホームレスになる人々が増加しています。
米には公共のトイレが少なく、野外や路上での排泄行為。
とりあえず、リンク先の映像をご覧ください。
各国中銀は庶民のささやかな金利収入の道を奪いました、中銀の金利負担軽減を目的として。
貸し出しを受けられる人は、負担なしでお金が手に入り投資の道を探り、高収入を得て豊かな暮らしをしています。
その陰で、ホームレスの増加に目を当てている報道は極端に少ないです。
米では「中銀に逆らうな」という格言があります
『Don't fight the Fed.』
そして、結果としてホームレスが増えた
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18日のモーサテでも特集してました、クリックしても
見れませんのであしからず