2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカへ資金流入は続いている

ブルームバーグから www.bloomberg.co.jp ------アメリカはインフレでリセッション懸念もある しかし、他の国し比べたら「大分マシ」という事なんだ。 ただドルを持つだけなら-9%/年となる、アメリカ2年債を買えば3%の利回りはある、これだけでも資産…

ミシガン大学期待インフレ率

NY市場は13日・14日と下落から戻して終わっています、参加者の多くが期待していたのは「デッド・キャット・バウンド」でした、目論見通りでしょう。 ダウチャート(日足) 6月17日に出来高を伴って下落して「明けの明星」の十字型日足が出現したので…

ドルは必要なんだが

インフレで目減りは困る、年率9%のインフレはアメリカ経済が好調でも実質的にドルの価値は減るのだから、さらに他通貨はドルに対して減価しているとなると 3ケ月前が100であり、現在はドルが107を超えていてイギリスポンドの急落で96当たりだとなるとイギ…

経済指標

製造・加工し輸出する日本にとって大事な経済指標です。 円安で輸出企業に恩恵があるとかで日本株は明るいとか言っているアナリスト達はこの指標を見て背筋が寒くなったはずです。 落ち込みが酷い、来月出る6月分も落ち込むようなら世界経済は嵐の予感とな…

CPIの評価などが出てきました

youtu.be FRBがミスジャジをしているというサマーズ元財務長官や市場の一部からの苦言は当たっていたようです、そしてFRBはアメリカ国民からの信頼を失い始めている、という評価もあるのは事実。 今までの40年間にFRBから利益を頂けていた債券市場…

BA.5

www3.nhk.or.jp 空気感染+病原性の拡大です。 森永卓郎氏もコメントしています youtu.be ******この中で 日本政府が貸し出したお金「00融資」に付いてコメントしています。 経済の先行きにシナリオが変わったに、もう一度00に戻さないと日本経済の一番…

CPI

事前にアメリカ政府から6月分CPIが大きく上昇している可能性についてリークされていたので市場は冷静でした(まぁ、日本的にはチョンボですが) アメリカ政府はけっして平等精神など持ってませんので、事前リークは普通の事だと理解する必要はあります。…

大手メディアのロイターが

今になってキズイタようだ、 jp.reuters.com 共産主義という政治、経済の根本を世界はやっと気が付いたわけだが。。。。。 @まずは共産主義の「上意下達」のことです 習近平は6月下旬、消費を大きく冷え込ませたロックダウンやロ・ウ侵攻という要素があっ…

レバレッジ(梃子)を改めて感慨深く見ている

レバレッジを掛けたくとも、保証金が少ない投資家は真似できやしない。 それと環境が必要なんだ(これが一番大事な要素です) チャートを見て見よう ネットフリックスとメタ(FB)のチャートです。 NASDAQに代表される銘柄群は壊滅状態です、理由は金利上…

企業物価指数

https://www.boj.or.jp/statistics/pi/cgpi_release/cgpi2206.pdf ******ユーロドルがパリティ寸前で踏みとどまっている ファンダ的にもテクニカル的にも通過点でしかないと思うが、歴史的転換点となる可能性もある。 ユーロ発足についてはウィキペディアで…

週が変わり、先週末の雇用統計の評価が出回り始めた

jp.reuters.com 非農業部門雇用者数をそのまま受け入れれば、予想26.4万人 結果37.2万人。 失業率3.6%でアメリカの雇用状況には問題ないと見える。 労働参加率の捉え方しだであるが。 ヨーロッパ市場もオープンとなる、アメリカ市場の先物の出来は 債券・株…

LNG(液化天然ガス)国際入札に応募なし

パキスタンが実施した10億ドルのLNG入札に応募はゼロという結果になった。 LNGタンカーは限られている、建造は最短でも2年は必要で時流には間に合わない 熱量比で換算したタンカー渡しのLNG価格は原油比で230ドル/バレルとなる。 通常取引(PL…

中国地方銀行の崩壊が早い

銀行から資金引き出しに問題が出ている、これはリーマンショックの時にも見られた事で誰も信用出来なくなる事で生まれる「信用不安」ということです。 時系列で信用不安のニュースを綴ると 中国の複数の小規模地銀、預金引き出せず 抗議活動も: 日本経済新聞…

アメリカは既にリセッション

リセッション入りしていると捉えているヘッジファンド運営者も存在してます。 過去のリセッションではGDPが縮小するのと失業率の増加でした。 ------現在のアメリカのGDPは -1.4%と縮小してます(2022年第1四半期)、アトランタ連銀が発表しているG…

アメリカ雇用者数

コロナ前と比べた所が無かったので、サイトを巡って見ました。 就業者数の増加は2020年2月の数字は+52万4000人でしたので、今回の雇用者数増加が 37万2000人は単純比較で少ない。 失業率に雇用者数が少なくなった数字が反映されないのは離職者が少ないのか…

アメリカ雇用統計

解説は前のブログの動画で見てください、統計をUPします 雇用統計のアメリカの説明は 6月の非農業部門雇用者数の合計は372,000人増加し、失業率は 米国労働統計局は本日、3.6%にとどまったと報じた。注目すべき 仕事の増加は、専門的およびビジネスサービ…

イギリスなかなか大変な時期となった

そもそもバブッテ無い、 ロ・ウ進行前から書くとBP(ブリティシュ・ペトロリアム)は2011年1月ロシア国営石油会社ロスネフチとの株式交換を通じて、同国のユコ スが過去に保有していた資産に対する権益を拡大を模索し BPは2011年1月14日、自社株78億ドル…

此処からのリスク

そろそろロ・ウ・NATOの争いの長期化が問題視されてきました。 投資家のほとんど短期終了は無いと確信し始めました、それらはドルユーロに現れてきたのはUPしました。 ******西側による経済制裁とロシアによる対抗措置の 応酬の範囲は広がり、世界的な…

厳しい決算だね

キャッシュフローが激減している、元々マザーズ上場と共に現金が入って来たという事で持てはやされた株がある、マザーズ衰退と共に株価も下落するのだが。 問題はキヤッシュフローだろう、投資活動によるキャッシュの減る原因が分からない 会社発表では 投資…

ユーロの下落から見て

EU諸国の経済は見込みが無いようだ こうなる事は分かっていた、UPし続けていたEU諸国の利益構造が崩れてしまった結果である。 ドルの一人勝ちです、ドルインデックスのチャートは これらから見て、ECBは7月の利上げは無理だと市場は見越している。…

FOMC議事要旨

2021年に出したパウエル議長、イエレン財務長官のコメントの尻ぬぐい的FOMC議事要旨だったと解釈している管理人です。 インフレ悪化とFRBの対応能力の不足がアメリカ国内で噴出したのは間違いない所でした、パウエル議長が記者会見で激高した様子も情…

経済指標

アメリカMBA住宅ローン申請指数6/25~7/1=-5.4% 此処まで減少すれば、住宅市場は減速している事は間違いない。 FOMC議事要旨 経済成長の減速を伴っても政策金利をより長期にわたって引き上げ続ける必要性があり得るとの認識で一致し、高インフレが…

発電量の絶対的不足

様々な影響はこれから、まず初めに電気が足りない国に投資は無い。 電気が無ければ何も出来ない事を知るべきだ! 工場も増やせない、文明生活には不可欠で更にデジタルの時代には不適格国家となる EVの普及など以ての外の事で、そもそもEVへの充電効率は…

期待インフレ率の急低下

この状態を「投機筋」はドルが弱くなると読んでます。 シカゴ先物市場の円ショートは急速に減ってます、円と立ち位置が同じスイスフランのチャートも表示すると 急速にドル買いのポジションを減らしている、5日のNY市場では債券の5年-2年 と10年-5年…

日銀“異次元”死守のツケ 海外ファンドとの攻防 7月4日

16分30秒後から特番が始まります、早川氏・藤巻氏・加谷氏です youtu.be

年寄りの取り越し苦労の日本国債

ニュースに乗らなくなった、ヘッジファントが負けたとも報道は無い 長期のチャート(国債価格)で月足です。 長期で見ると2020年春から25ケ月から月足がデッドし2021年年頭から25ケ月移動平均が下落始めてます。 5ケ月移動平均は大きく下落し、月足は下に現…

中国の支払いが滞っている住宅は

4000万戸以上(5000万戸とも)ということなんだ、中国国内在住のネット民の情報です 裁判となっている住宅は300万戸ほどです。 中国不動産セクターはGDPの30%ほどでした(不動産が活況になっていた時期) 今現在の不動産セクターが中国経済に占める割合…

もう珍しくもないが

世茂集団は3日に期日となったドル建て社債10億ドルを償還できなかったと発表した www.bloomberg.co.jp 世界から資金が溶けて無くなり続けている。 コロナ終息時期を間違え、資金供給のタイミングを間違えてバブル経済を作ってしまったが、コロナは収束せず…

アメリカ国債利回りが急低下している

市場では、いろいろな憶測が語られている。 @2023年にはFRBは利下げを行うようになる、市場はそれらを織り込む(半年から12ケ月前に市場は行動する) 根拠は、期待インフレ率が低下し始めた。 ******しかし、NYの不動産価格は爆上げしている NY J1…

サハリン2

大分前になるが、サハリンの天然ガスについてはブログで取り上げてある。 サハリン1の権益獲得大失敗から学んだサハリン2の三井物産などの連合の活躍などであるが、ロシアには技術も資金も無く天然ガス資源を有効活用したいという事だけで有った。 日本の…