2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

パウエルFRB議長は反省を示した

権威の象徴であるFRB議長としては異例なことなんだが、過去にはマエストロと言われたグリーンスパング議長が0.5%の利上げを急に行って「ゴメンナサイ」しただけです jp.reuters.com ******パウエル議長はラジオ番組のインタビューで インフレ率が202…

LAでは1000万円/年の収入では貧困だとUPした

それは家賃が大問題となっているからなのだが。 近頃はハイテクの会社がLAに移動して家賃相場が暴騰している、2022年最新のLA家賃相場を調べてみた。 ビバリーヒルズの北西高給住宅街(治安良し)2022年2月では1LDK/40万円 ベイエリアのマリナ・デ…

アメリカのバブルは最終段階なのか?

過熱がピークに達した、と思うのだが理由はWSJのこの記事です。 jp.wsj.com 記事になる頃は時事ネタでは最終段階という、薄い根拠なんだが。 余りに余波が大きいインフレ指数からすると家賃などはスティキーな部分とされている この「Sticky-Price CPI」…

習近平は中国を。。。

題材が大き過ぎて纏めきれないが、中国のこれからの方向で世界経済と東西陣営の対立が決まってくる。 常に書いている14億人の人民の暮らしにも関係が深く、そもそも中国共産党を支えている人民なんだ。 日本の江戸幕府のように「絞れるだけ絞れ」は既に破綻…

久しぶりのkomtraxのデータです

かなり前にコマツ建設機械の自動運転などを紹介していますアドレスは テクノロジー|コマツについて|小松製作所 - 建設機械のコマツ コマツの建設機械にはGPSが搭載されていて運航場所や稼働状況などがデータとしてコマツに集まっています(修理部品供給にも…

次はPPIです

CPIは注目されていたので市場での解説通りです、ダウが始め買われていたのは 債券やNASDAQを売った資金の行き場が無いのでダウ銘柄に資金移動して見ただけの事 ダウ銘柄は世界的企業から構成されていてアメリカ国内の景気に左右されない銘柄という事です…

アメリカ期待インフレ率

ブレが出る指標で、日々更新されているがアメリカほどの経済規模で日々変化が出るわけが無い。 しかし、指標の定義と計算上でチャートが書いてある。 直近の変化は「インフレがピーク」なのか「アメリカ経済が減速始めた」のかはまだ分からないが、何方かの…

ゴールドマン・サックスからのメッセージ

アメリカ経済のTOPは債券ならブラック・ロック(BR)であり株式ならゴールドマン・サックス(GS)です。 ******アメリカでは官民癒着は普通の事で アメリカ経済は官民合わせて運営していると彼らなりに解釈しています、日本ならトンデモナイ事ですが…

決算

******************************** https://www.anges.co.jp/pdf_ir/public/100573.pdf https://www.anges.co.jp/pdf_ir/public/100570.pdf https://www.anges.co.jp/pdf_ir/public/100572.pdf

難しいけど無視できない話題

youtu.be 生活費に占めるエネルギー代金の割合です、このブログによると月額で倍近くまで上昇してますが、イギリスはまだ良い方なんだ。 北海油田からの石油・天然ガスの供給が他国より多いのです。 ******今までの生活通りに暮らすには 食事を切り詰めるか…

AAAの資金は

NASDAQの株価下落で、安くなったから再度NASDAQ市場に戻れば相場は回復して行きます。 ******戻りますか? 尋ねられたら、ほぼ戻らないでしょうと返答します。 米30年債(10年債以上の長い国債)の利回りが十分にあるのに、FRBの姿勢が変わって債券の買い取…

NASDAQはドスンと来ました

521041P 4.29%の下落ですから見たことない下落幅です暴落だよねぇ。 普通の相場なら大ニュースになるのに、大荒れ相場中ですので簡単な報道でした。 チャート(週足)はこんなんです、 一年前からのチャートをダウ・NAS・ドル円で表示すると 一目で分かるNASDA…

多くの経済学者は反省する必要がある

お金が全てという概念を押し付けて、世界をお金漬けにしてしまった事に対してです 金融工学は株式から派生した商品として(オプション・先物・ETF)を作り出し運用を始めた。 世界で初めて先物を運用した日本の米相場について過去ブログをUPしている。 …

世界は混沌として・政治・経済・気候変動・人権・地震

人類は何一つとして制御出来ていない、そもそも制御していると勘違いをしている。 日本にいると天災とは未来永劫お付き合いする感覚でいるが、大地の大きな大陸の国は 「地を収め、天を見方に付け人類は繁栄する」 と明るい未来を描いて来た、経済をコントロ…

NASDAQのミンスキーモーメント

5月6日 安値11.990P ついに12000Pを切りました相場は12000Pを当面の下値として見ていたので買いが入り12.144まで戻して引けたわけです。 QTはこれから始まる(6月1日から)、相場がQTを織り込んでいれば急落は無いのだが、誰も分からないが織り込…

アメリカ雇用統計

翻訳版を貼り付けました。 大事な平均時給は(前月比+0.4% 前年比+5.5%)でした。 平均時給のチャートは インフレと共に収入も伸びているので経済は活況だろうと推察される、GDPがマイナス成長で有ったが、インフレで海外からの輸入品に押されての事…

アメリカ非農業部門労働生産性指数

米労働省労働統計局(BLS)が、米国内の非農業部門の労働者一人当たりの生産高を表す労働生産性を四半期ごとに指数化したもの。 一般に景気拡大期には上昇し、企業業績の拡大や賃金の上昇圧力からの個人消費の拡大につながるとみられている。もっとも、技術革…

FOMC評価

アメリカ時間4日のFOMCの評価は何時もの事で十分に評価されてない地合いのなかで相場が伸びただけの事。 翌日5日の相場がまぁまぁ評価されたという事、やはり来週からがFOMCを評価した相場となる。 ******かなり辛辣な評価が出て来たが まだ、全部…

ロシアへの経済制裁は

これまで成功していない、次の経済制裁をEUは打ち出したのだが。 その前にアメリカは中国とインドに対して警告をしている、警告だけでアメリカから石油製品を輸出するというアメは無い。 ムチだけ振って見せているということなんだ、当然日本へもアメリカ…

パウエル議長の会見は

今後のFRBの姿勢を暗示したもので、金融引き締めの限度を提示したということです 足りないのは、何処まで政策金利を上げたらインフレが収まるのかは全くないく、これからの経済表次第だとも言っているのだが、限度を示して経済指標次第とは軟弱この上ない…

FOMC

予想どおり、議長会見がハト派でしたのでそれらによりアメリカ市場は上昇。 0.75%の利上げは、ほぼ無い。 0.5%を2回続けた後、0.25%に戻すかも。 QTは6月、7月、8月に毎月475億ドル圧縮し、9月から最大950億ドル圧縮すると表明した。 ******…

世界小麦事情

穀物情報について、情報は少ない。 世界の穀物はほぼ独占状態である故なんだ、世界には穀物メジャーが存在していて 天候・種・肥料・作付け・収穫・貯蔵・輸送とほぼ取り仕切っている。 日本では商社がそれらに当たる(丸紅・全農・三井物産・伊藤忠)、 世…

軟弱なのはFRBだけでは無い

過去、全てにおいてFRBに救済されてきた事実をここに来て手放すとは思えない。 市場は、株価崩壊するほどFRBはタカ派にはならないと踏んでいる。 このチャートはterget rate probabilities (目標レート確率)です Countdown to FOMC: CME FedWatch To…

日本もインフレになるだろう、と思われている。

投資家は何故日本のインフレ指標が伸びないのか、考え深げなのは誰しもが理解している。 では世界のファンド・機関投資家はどうだろうかとネタを探していた。 ******PIMCOは www.financialpointer.com 何時もの事だが、何事にも終わりがある。 デフレが終わ…

FOMC

今回のFOMC でFRBは資産縮小の計画をコメントするかも計画の概要を説明するようだ(アメリカのニュースソースから) FRBは積極的なインフレ対応を躊躇していたのは確かなことで、それらはFRBのバランスシートに現れている。 ******最新のバランスシ…

アンジェス

MACDは下落中、パラボも同様、75日線を25日線がGCしている、75日線が下げ止まった。 200日線はまだ下落中。 週足で見ると買いたくなる。 月足では、過去はパラボが下げ~上げへと変化した直後がチャンスだと言ってるね。 直近はパラボのドットの間隔が大きい…

サマーズ元財務長官

www.bloomberg.co.jp ******これまで予想を当てて来たサマーズ氏の言う 中立金利を上回る利上げが必要になる、と言っている。 中立金利は期待インフレ率とイーブンを指しているので、4月29日の期待インフレ率は 10-Year Breakeven Inflation Rate (T10YIE…