復活祭
磔刑にされて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教においては最も重要とされる祭
英国では学校は二週間のお休みになり、商業活動も縮小します。
ウサギは忙しい「イースター・エッグ」をせっせと運ぶのだが、この時期は人間に喰われてしまう。
げに、おそろしい。
日本市場は「権利落ち」で下落、相場が堅調なら即日権利落ちを埋めてしまうのだが
十分な株価で「本決算」も無事通過というところだろう。
GDP成長率が二桁など、普通はありえない。
******幾つかの不思議なことがあった
GDP成長率と株価が合わない、何方かが「間違っている」が追及するお方はいませんでした、皆無ではないが疑問を呈しただけでした。
儲かれば「嘘」でもOKという時代ということだろう、そして「遂に経済が破綻」直前となっている。
共産国ですから計画経済で「上位下達」です、未達はありえないし経済が破綻するなどもありえない。
中國共産党からしたら「未達・破綻」そして株価暴落は中央政府の責任ではない。
それは「下々の責任」で主導部は主導する、下々は達成に努力する未達は努力が足りないということです。
「管理不届き」はある、それ故にトカゲの尻尾切りで終わる。
******考え方の根本がこれ
行きつく所は「ソ連崩壊」という事例がある。そんな昔でない1991年のことです。
1991年12月25日のニュースは
中國の「爆買い」にあるように、中國の多くの人民が「大富豪」になった中國共産党のおかげなんだ、そして放蕩三昧で没落の原因は人民にあり中國共産党ではないのです。
******のっけから脱線で始まりました
本題は「アップルのスマホ」を買う人々はほとんどが中國人民だった、
日本ではiPHONE15PROは159800円、軽くするためにチタニウム製です。
必要ありますか!
多分電気喰うのだろう、搭載電池の容量が大きく重いのでチタンで作ったということだろう。
中國人の「ミエ」で売れていた、今は経済が大きく棄損してお金もない買えるのは中國共産党の富裕層だけ。
ということでiPHONEの売れ行きが「一種の指標」となり一人歩き始めている。
******しかしウェブニュースのほとんどが「嘘」
誰も実際の数字がわからない、販売にしても「小売店」へねじ込む方法もあり消費者が手にしているのか分からない状況です、出荷状況は分かる。
iPHONEが占める割合は
出荷が右肩上がりで伸びている、しかし株価は調整を始めたようだ。
これも何方かがおかしい。
世界の高級品の販売は「中國」が支えていたのです、今回の主題は「これ」
ブランド物バック・高級時計・高級車・化粧品等
資生堂の株価は
仏ケリングの株価は
仏ケリング傘下のブランドは
グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、 ドド、キーリン、ジノリ1735。
日中では「男女ともに」欲しがるが世界では富裕層しか持ってないのが普通です。
化粧品会社が戦略を増やした「男性用化粧品」の高級化です、CMを見て女性用高級品がピークを過ぎたのだろうと。
******世界経済は変化を始めている
初めに高級品から変化があらわれます、そして必需品以外が売れなくなり、食品以外が売れなくなる。
アメリカ経済は40年にも及ぶ「金融緩和」が行き着いた先は「経済のピーク」でした。
自家用ジェットなど個人資産がこれ以上の「買える物」が無いほどに成長した。
世界一の経済大国のアメリカが経済崩壊する、世界第二位の中國経済が崩壊寸前。
資本主義が終わると「森永卓郎」氏は述べていた、管理人はその前に金融経済が終わると思う。
その前段階で「社会が激変」する、気象変動なども人類が地球を痛めつけてしまったのが原因です、「楽で便利で美味しい・暖かく・涼しい」生活は人口が爆発するきっかけ
となった。
当時世界最大の人口の中國が人類史上ありえない経済成長をしたのです「摩天楼都市」は中國中に出現し、自転車大国はEV車普及世界一となりました、勢い大電力が必要となり「原発」・「火力発電」・「水力発電」も世界一です。
管理されてない、管理不能の「経済成長」は経済危機へと繋がるのは見えていた。
今は「最後のババ」を引いた「世界の投資家」が自身の破綻危機を回避する為に必死です。
世界の経済秩序が崩壊すると「新興国」などはチャンスです「見えない神の手」は世界経済をかき回し、新たな世界が生まれる。
大戦後の戦勝国が牛耳っていた世界経済から「新たな世界」に生まれ変わるには、必要な「神の手」でしょう。
対前年比の長期チャートは
チャートからは豪の中立金利はコロナ前は2%程に見えている、各国中央銀行は以前のインフレ率に戻そうとしている。
果たして「可能」なのだろうか、経済循環からすると大幅なインフレの後は「デフレ」となる。
******インフレはお金の価値が下落する
資産価値は上昇したように見えるのだが「まやかし」なのです、インフレが強いと資産価値は大きく棄損します、何故かは庶民が支払える範囲から大きく逸脱するからです。
庶民は「食べるだけで」精一杯となり、資産などは二の次になるのですからね。
そして、次に来るのがデフレです「資産価値の修正」とも言われます。
都内のマンションは中古物件で一億円を突破したと報道がありました、インフレ加速直前なんでしょうか。
脱線しました。
戦略備蓄週間在庫統計
全米ガソリン価格は
月足チャート
円安の恩恵がない上に円安のコストプッシュインフレで収益悪化の為に株価は冴えない、注目されないからアナリストも取り上げない
2022年1月の暴落(コロナ・ショック)の影響から脱出できてないのだろう、それは日本企業の90%以上が中小企業ということが原因です。
高値からは半値になっている株価はテクニカル的には魅力的に見える為に投資家は集まっている。
東証グロース株を取り巻くファンダメンタルズを勘案すると、状況は更に悪化するだろう。
2024年4月から日本国内の物流に与える影響は「見えてこない」物流企業へのアンケートからも何も見えてこないのです。
それらは、物流企業でも状況を把握できてない事を示しています。
******全日本トラック協会は
知っていますか?物流の2024年問題 | 全日本トラック協会 | Japan Trucking Association
必見ですね。
日本企業の90%以上が中小企業で、此処の株価(2516)が低迷していることは大多数の日本人が円安で疲弊しているのです。
政府の「犬」の大手メディアは不都合な真実は報道しません、インマイポケットにうつつを抜かす自民党議員は気にもならんでしょう。
日本の実態つまり日本のファンダメンタルズは2516が示しているのです。
金融緩和は貧富の差を広げ、円安になり、恩恵を受けるのは輸出企業ということです
そして、この姿が日本のビジネスモデルなのです。
東証の外国人の割合は70%です、2516への投資はほぼ日本人です。
つまり活況となっている東証プライム市場は外国人が占めているのです株価が活況となっても一般の日本人には恩恵はありまっしぇん。
******アメリカのビジネスモデルは
アメリカ国債の乱発による資金を国内へばら撒いての経済活況です。
アメリカ国債の魅力は「ドル高」+「金利高」です、何方が欠けてもバッドニュースとなり世界相場は激変します。
難しいことではないのだが、何故かFedの利下げはグッドニュースだという合成の誤謬が蔓延している。
このブラフを発信しているのはFedなんだ結果は遠くないだろう、時間はあるのでFedは言い訳を考える時間がある。
嘘つき呼ばわりされない為の言い訳を考える時間がね。
カタールの首都ドーハで行われていたパレスチナ国ガザの休戦をめぐる交渉は
決裂したようだ、イスラエルは交渉団を引き上げた事を発表している。
******交渉決裂は分かっていた
日本人的発想では「交渉」では歩み寄るのか普通ですが、世界では引き出せるものが無くなるまで「交渉」は幾度となく決裂するのです。
早い話が相手の「腹」を読めないのです、それ故に相手が出してくる条件だけが材料となります。
今回の交渉が決裂するのはごく普通でしょう。
******欧州とアジア圏の貿易は
物流的に最悪へと進んでいます(マンデブ海峡危機)、直近では東南亜細亜からの天然ゴム輸出にブレーキがかかり「自動車用タイヤ」価格が急騰しています。
製品としてのタイヤも同様で
自動車タイヤのサプライチェーンが分断され始めたのです。
急落から株価は戻らない。
商業用不動産への不安という事です、ロイターでは
商業用不動産ローン、米地銀20行余りで急増-当局の警告基準を超える - Bloomberg
更に、ドイツでも商業用不動産危機となりつつある
指標となる銀行は「ドイツファンドブリーフ銀行」で株価は
すでにコロナ・ショックより下がっている。
2024年2月には外電が伝えていたニュスです、
マンデブ海峡のフーシ派の影響は大きくなる一方です、国際商品価格への影響は既に現れてます。
長期で見ると分かりにくいので一年チャートです
UPS株が急落した、チャートは
UPSは貨物輸送を得意としている企業です、端的に表すと「運ぶ商品」が少なくなった
ということです、
UPSの投資家向け説明会では、「パンデミックの影響による宅配便需要の低迷を克服し、今後3年間で売上と利益の増加を見込んでいる」とあった。
投資家は「具体的説明が乏しい」と説明会への評価は厳しい。
実際に全米でのディゼル燃料の販売数が減りつつある、アメリカはトラックでの物流が全体の80%近くを占めているのでディゼル燃料の販売数は注目されている。